色々世の中が変わってきているけど、energy flowから30年目の2029年が本当の変わり目だと思う、まだ時間はある
水谷優子『パーリング』（2000）
purr：＜猫などが＞（気持ちよさそうに）ゴロゴロとのどを鳴らす
声優・水谷優子さんのアルバム。2000年1月28日発売。何故かわかりませんがここ最近は全然中古CD市場に出てきません。相場価格は2000円台でしょうか。
内容としては、Iさんも仰られている通り、声優ファン以外にはオススメしにくいものではありますが、結構聴ける曲もあるので、声優楽曲に多少なりとも理解のある方なら手に入れて後悔しないのではないでしょうか。個人的には、水谷さんらしく元気いっぱいのアップチューン「どしゃぶりDATE」、アコースティックなボッサの「卒業」が好きです。
------収録曲リスト------
01.HAPPY HAPPY BIRTHDAY
作詞／中村ルイ、作曲／大庭さつき、編曲／豊川依織
コーラス／水谷優子・Bluce.T、Other Instrument／川谷吉和
02.どしゃぶりDATE
コーラス／水谷優子、E.Guitar／久米康隆、Other Instrument／鈴木雅也
03.surfer girl
作詞・作編曲／平間あきひこ
コーラス／水谷優子、A.Guitar／中村栄二郎、Other Instrument／平間あきひこ
04.ゴメンと言いたい
作詞／佐藤有香、作編曲／平間あきひこ
コーラス／水谷優子・長沢ゆりか、Bass／藤岡央、Other Instrument／平間あきひこ
05.牛丼大盛汁沢卵
作詞・作曲／水谷優子
06.みんなのうた
コーラス／水谷優子、E.Guitar／久米康隆、Other Instrument／鈴木雅也
07.自転車
コーラス／水谷優子、Guitar／栗原勝、Other Instrument／大久保薫
08.ひとりじゃないよ
作詞／水谷優子、作曲／平間あきひこ、編曲／村田利秋
A.Guitar／長谷川友二、Other Instrument／村田利秋
09.卒業
コーラス／水谷優子、A.Guitar／梶原秀剛、Other Instrument／鈴木雅也
10.100万倍の勇気2
Olivier Messiaen - O Sacrum Convivium（おお、聖なる饗宴よ）
ダイソー『漫画を飾れる棚』とニトリ『CD・DVDラック』は結構相性良さそう
Togetterで話題になっていた『漫画を飾れる棚』を買ってきました。1つ110円。近所の小さめのダイソーにはなかったので若干遠くのダイソーで購入しました。
漫画を飾れる棚 | 【公式】DAISO（ダイソー）ネットストア
京都芸術大学の学生さんとの共同プロデュース品みたいです。ナイス！
ニトリのCD・DVDが安くてそこそこ収納できるので愛用しているのですが、サイズ的にはちょうど2つ収まります！ ナイスすぎる・・・
CD・DVDラック メイト(1830WH)通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販
しかも、下のCDにも干渉しないのでさらにナイスです（たぶん多くの人がこの棚高さでこのラックを使っていると思う）。すごい絶妙なサイズ感。
奥行き的にはこんな感じです。わりに厚みのあるしっかりとした素材なのでそれなりに長く使えそう。
何個か買ってきてみました。なんかテンションがアガる。
元々漫画を置く台なので当然書籍もいけます。しかし、棚を設置する位置の背後に奥行きのある本が置いてあると、台に置いた本が垂直に近い角度になってしまい、安定性には欠けます。まあ、こんな風なディスプレイにすると大きめの地震が来たら一発アウトなので、あまり希少なCD・本は置けないね……
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非常に高度なので、嫌いで無い方は是非御覧ください・・・・
monome nornsのクローン「Fates」を買ってみた & アップデートに苦戦
以下の内容については、あくまで1つのケースとして考えてください（この記事を参考にしたことで発生したいかなる損害も補償しません。試される場合は、自己責任で試してください）。
もくじ
- norns Fatesを買う
- システムアップデートができない不具合
- 手動で何とかシステムアップデートを行うために
- CyberduckをインストールしてFates内部を覗く→アップデートファイルを格納
- おまけ1：普段のファイル管理はmaidenを利用しよう
- おまけ2：Fatesのオーディオ入出力端子について
- 参考にした日本語のサイト
norns Fatesを買う
数ヶ月前に「謎の箱」ことnornsを買いました。といっても、monome純正品ではなく、「norns Fates」というサードパーティ製のクローンにしました。
わざわざFatesを選んだ理由は、たまたま安かったのが大きいです（中古で4万ほど）。クローン品ではありますが、ソフト的にはほぼほぼ正規品と一緒のため、通常使用する分には問題ないと判断しています。また、若干後ろ向きな理由として、nornsは高額（$600-900くらいする）なうえ全然流通していない、norns shieldはスケスケでホコリが溜まりそうなのと小さいが故に操作性が不安、だからFatesだというのもありました。
なお、注意事項として、Fatesはクローンであり厳密には「nornsではない」ため、nornsの掲示板でFatesの話をするのは御法度っぽくなっています。Fatesについて知りたい時にはFatesの板で話しましょう。
システムアップデートができない不具合
もともとDIY品なのでかなり不安でしたが、電源は無事入ったし音も出ました。しかしシステムのファームウェアアップデートができない。メニュー画面からrebootしてもダメ、手動で電源を入れ直しても駄目で、内部的にどこかおかしくなってるみたいでした。
アップデートするためには、nornsのドキュメントによると、wi-fiに接続した状態でSYSTEM>UPDATEを選択しK3ボタンを押すと「checking for update...」と表示された後、利用可能なアップデートがある場合にはその旨が通常は表示されるとのこと。しかし私のケースでは、「checking for update...」と表示されたまま全く進まない、という症状でした。10分ほど放置しても画面は何も変わらず……フリーズしたわけではなく、K2ボタンを押すと1つ前の画面に戻ることはできました。
改めて今ドキュメントを読むと、220129以前のバージョンの場合、ディスクイメージを再フラッシュしろと書いてありますね…こんなこと書いてあったかな。fatesのリリースノートには、200218以前だとSYSTEM>UPDATEは使えずSSH経由でマニュアルインストールが必要になる、とは書いてありますが
この症状に対する解決策が、linesを探してもどうも見つけることができず（私の英語力の低さのせいかも）、頭を抱えてしまいました。
まあ、バージョンが古かったとしても、Fatesが動作しない訳ではないのでそのままでも構わなかったのですが、古いバージョンのままだと、直近に追加されたスクリプト（amenとかdowntownとかgoldeneyeとかlost futuresとか）を利用することができず、メチャクチャ悔しいのでなんとかしたいと考えました。ちなみに、norns comunityの各スクリプトのページには、システム要件とか特に書いてないですが、直近のバージョンじゃないと動作しないスクリプトが結構あるので、ダウンロードは出来るのに何か動かない…とかの場合、基本的なところですが、システムのバージョンを最新版にすると解決する場合があります。
手動で何とかシステムアップデートを行うために
で、どうにかしようと思ったわけです。
常識的に考えると、こういうよくわからん症状が出た場合には、fresh installを試すのが王道かと思います。
本家nornsの場合、fresh installの手順はこのドキュメントに記載があります。
しかし、冒頭でも少し触れましたが、Fatesはサードパーティ製のnornsクローンであり、微妙にソフトウェアが異なるため、Fatesで当該手順を試すのは少し危険かな、とその時点では判断しました（ちなみに、nornsのファームウェアをそのまま利用してるわけではなく、有志の方がnornsのファームウェアをFates用にチューニングしたものを配布してくれており、みんながそれを利用している、という状況です。これは、有志のやる気が無くなったらFatesのアップデートが永久にできなくなることを意味するのですが、少なくとも本家monomeが動いているうちは大丈夫でしょう、たぶん）。
Fatesのfresh installに関するまとまったドキュメントがあれば良かったのですが……見つけられませんでしたｗ
というわけで、一旦自己流で解決を試み、駄目だったらnornsのfreash installの手順をアレンジしながら対応することに決めました（結果的には自己流で解決してしまったので、fresh installには至りませんでした）。
CyberduckをインストールしてFates内部を覗く→アップデートファイルを格納
システムのバージョンを上げるための道筋をまずは考えます。今回のケースの場合、「checking for update...」の状態から進まないということは、何らかの理由により適切なアップデートファイルを見つけることができない状況であり、しかるべき場所に適切なアップデートファイルを格納した後、再度installを叩けば解決するのでは？ と推測しました。
nornsはラズパイを利用しており、ディレクトリを直接確認できる手段がいくつかあるので、まずはディレクトリを覗いてみることにしました。
やり方は、本家nornsのドキュメントに書いてあります。私はMacを使用しているので、ターミナルから直接叩く方法（SSHの項）もありましたが、GUI的な問題から、sftpの項を参考にCyberduck（sftpクライアントソフト）をインストールしてみる方策を採用することにしました。
本家nornsのドキュメントどおりに作業を進め、Fates本体のwi-fi接続画面に表示されているIPアドレスをCyberduck側に入力などすると、wi-fi経由でFates内部のディレクトリがCyberduckから読めるようになります。便利〜
色々いじれるようになっており、誤ってシステムデータを消去してしまうとFatesがぶっ壊れてしまうので気を付けてください。
ここでFatesのManual update instructionsを読むと、
Download the
fates220129.tgzlinked below and upload to the~/update/directory on your Fates via SFTP.
とあるので、fates○○○○（日付）.tgzをダウンロードし、指定されたディレクトリに格納します。
この状態でFatesを操作し、SYSTEM>UPDATEを叩いたところ……アップデート成功しました！ 嬉しかったわ……
インストールが終わったら、メニュー画面から手動でrestart（reboot）するのを忘れずに。お疲れ様でした。めんどくせ〜〜〜というのが正直な感想でしたが、それもmonomeのエコシステムの一部ということで。
おまけ1：普段のファイル管理はmaidenを利用しよう
上記インストール手順の中でCyberduckを利用してFates内部を覗きましたが、普段のファイル管理ではmaidenを利用します。これもCyberduckと同様、FatesのIPアドレスをmaiden側に入力することにより、パソコンからFatesを覗くことができ、nornsの各種スクリプトのインストールなどが簡単に実行できるプロジェクトマネージャーです。maidenの使い方・導入方法についてはリンク先にわかりやすくまとまっているので是非一読を（といってもnorns本体のIPアドレスをパソコンのブラウザのURL欄に入力するだけ）。
記載のとおり、maiden上で検索してスクリプトをインストールすることができ便利なのですが、norns communityの各スクリプトページで見つけたスクリプトの場合、maidenのコマンドラインにインストールコマンドを入力したほうが早いケースがあります。また、なぜかmaidenの「available」欄からは見つけられないスクリプトもあるようです（なんでだろう？）。
例えば、blineスクリプトの場合、
;install https://github.com/toneburst/bline
をmaidenのコマンドラインに入力することでスクリプトをFatesにインストールすることができるのですが、このコマンドラインがどこにあるのか、私にはどうにもわからず、最初、小一時間ほど格闘してしまいました……
正解は、こちら。赤枠部のコマンドラインに上記インストールコマンドを入力してEnterキーを押せば、あとは一瞬でスクリプトのインストールが完了します。この赤枠部のコマンドラインを表示させるためには、緑枠部のボタンを押す必要があるのですが、そんなの初見じゃわかんねえよ……
私は当初、この下図の位置に入力するものだと勘違いしていて、インストールが全然進まないので苦しみました。
おまけ2：Fatesのオーディオ入出力端子について
ご覧のとおりとなっています。メインとなるオーディオ入力端子は3.5mmモノラルL＋R、出力端子は3.5mmモノラルL+R、あとヘッドホン端子です。
本家nornsの入力端子は6.3mmモノラルL＋R、出力端子は6.3mmモノラルL+R、あとヘッドホン端子、
本家norns shieldの入力端子は3.5mmステレオ×1、出力端子は3.5mmステレオ×1、ヘッドホン端子は無、という構成のはずです。
オーディオの品質的には、本家norns（shieldではない）の音が圧倒的に良いみたいなのですが、まあ趣味で使う分ならそう違いはないだろうと割り切っています。
参考にした日本語のサイト
monome製品に関する日本語のサイトはほぼ無いので、本当に助かりました。
heal
最近というか、ここ半年ほど、中国在住のkian氏の作る音に魅了されている。
どれもユーロラックなどのシンセサイザーを駆使した独特の音世界で、完全にファンになっている。氏の影響で自分もモジュラーシンセを買い始めた節すらある。
その中でも今年の7月に上がった動画↓↓↓はよかったね。
これは氏のオリジナルではなく、PS2の『ICO』というゲーム音楽とのこと。
ゲームの音楽は大島ミチルとPentagon(山崎耕一、村山光国)によって作られてますが、wikiによると、この「heal」はPentagon作曲で、セーブポイントで流れるBGMみたいですね。
モジュラーシンセというとタンスのようにバカでかい規模で大したことない音を奏でる、みたいな悪いイメージがどうしても若干あるのですが、kian氏にはそういうところがなく、限られたモジュールの中でとても素晴らしい響きになってます。
インスタやYouTubeに挙げられたシンセ関連の動画はどれも素敵だし（monomeのTeletypeを使いこなしているのがすごすぎる…）、サックス奏者でもあってかなり幅広い音が聴けるので、ぜひ皆さんチェックしてください。
