最近というか、ここ半年ほど、中国在住のkian氏の作る音に魅了されている。
どれもユーロラックなどのシンセサイザーを駆使した独特の音世界で、完全にファンになっている。氏の影響で自分もモジュラーシンセを買い始めた節すらある。
その中でも今年の7月に上がった動画↓↓↓はよかったね。
これは氏のオリジナルではなく、PS2の『ICO』というゲーム音楽とのこと。
ゲームの音楽は大島ミチルとPentagon(山崎耕一、村山光国)によって作られてますが、wikiによると、この「heal」はPentagon作曲で、セーブポイントで流れるBGMみたいですね。
モジュラーシンセというとタンスのようにバカでかい規模で大したことない音を奏でる、みたいな悪いイメージがどうしても若干あるのですが、kian氏にはそういうところがなく、限られたモジュールの中でとても素晴らしい響きになってます。
インスタやYouTubeに挙げられたシンセ関連の動画はどれも素敵だし(monomeのTeletypeを使いこなしているのがすごすぎる…)、サックス奏者でもあってかなり幅広い音が聴けるので、ぜひ皆さんチェックしてください。