週刊ネコ通信

日記とか備忘録とか。

2021_07_16

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クルマで通勤しているので、その途中は何らか音楽を聴いているのですが、この半年ほどは何となく昔買ったCDを聴き続けていたため、Mixcouldにはすっかりごぶさたしていました。

何となく鶏七味の最新Mixを聴いたら結構思うところがあって、やっぱりDJっていいな…みたいなことを考え直しています。誰も知らない森の奥地から出発してみんなが知ってる平地に着地するのがすごく上手くいってるなと思いました。

内容本体からはかなり逸れるのですが、でも一番思ったのはヨッシーアイランドのことでした。意外と最高難度のソフトなので攻略本無しにはまず全クリ不可、というゲームだったと思います。効果音なんかも独特なので音を聞けばわかる、という名作です。

 

2002年当時、ゲームボーイアドバンスが一斉を風靡していたので私もアドバンスを親に無理言って買ってもらい、結構な数のソフトを購入しました。記憶が確かなら、2003年のクリスマスプレゼントにスーパーマリオアドバンス3(すなわちヨッシーアイランド)を買ってもらい、随分と夢中になったものです。結局100%クリアは出来なかったけれど……

今想うのは、2021年に過去のゲームのフル移植作品をカートリッジで出しても絶対売れないよな、その存在自体が輝かしき時代の遺構だよな、という感想です。スーパーマリオアドバンス3は売上が50万本を超え、アドバンス全体のソフトの中でも17位という善戦を果たしましたが、今、仮に過去ハードのゲームソフトを新品で売り出してもこれだけの売上はとても望めない(なぜなら過去ハードのソフトは500〜1000円でダウンロードで買えるのが当たり前となった)だろうし、何ならSwitchのオンラインアカウント特典でSFCの一部ソフトなんて無料で遊べるのが当たり前、みたいな信じ難いデフレの時代にわざわざ、過去ソフトをあえて「購入」する人間なんているはずがないのです。

でも、その当時にはみんな心から歓迎してスーパーマリオアドバンス3を購入していたと思うし、Amazonみたいなネット通販なんて一般市民には影も形もない頃に、過去の名作が手持ちのアドバンスで遊べる! というのは、途方もない贅沢のような気がしていたのですよ・・・・・・

 

そんな、とりとめもないノスタルジーに浸らせてくれるひとときを社内で過ごしたのち、業務に忙殺されるわけですが。。。