週刊ネコ通信

日記とか備忘録とか。

Evernote for Mac上でのPDFファイルの扱いについて

ひょんなことからEvernoteプレミアムを利用している。

課金になってしまうが、無料版に比べて容量や機能が飛躍的にパワーアップするの自分にとって欠かせないツールになりつつある。

 

見つけた論文(PDF)をEvernoteに放り込んでおけば、プレミアムなら、PDF内の全文検索ができるので論文を整理などする上で非常に効率がいい。

さらに注釈も入れてみよう…と思ったのだが、論文のPDFファイルは保護されている場合がかなり多いのでそのままでは注釈を入れることができない。Evernoteだと「暗号化されたPDFへの描き込みはサポートしていません。」と表示される。

 

ググった結果、以下のサイトを参考にしたら問題が一応解決した。

dragoner.ねっと: 権限パスワードがかかったPDFファイルのロックを、Macで外す方法

 

要するに、一旦ローカルにPDFファイルを保存→プレビューで表示して別名で書き出し すると、PDFの保護が外れるというものである(裏技感すごい)。

こうして保護を外したPDFファイルをEvernoteに再度戻せば、Evernote上で自由に編集ができる。

 

私の場合、Web上で閲覧した論文をEvernote Web CliperでEvernote上に保存している(こうすると論文のダウンロード元情報がノートに自動で付加される)ので、まずEvernote Web Cliper経由で論文をダウンロードし、上記の処理を施し、保護がかかっている元のデータは削除し、代わりに新しいデータをEvernoteに埋め込む形を取っている。

論文を直接 ダウンロードしてしまうと、Evernote上でURLが不明になってしまうのでこのやり方を採用しているが、正直ステップが多いので厄介だ。

もっとスマートなやり方があればそちらを参照したいと思う。

 

ちなみにEvernoteの注釈などについてはこちら。

Evernote for Mac 使い方ガイド | Evernote