週刊ネコ通信

日記とか備忘録とか。

2020年7月

7/5

犬神家の一族を観る。古い映画のはずなのに何か俳優が最近の人だな…と思いながら最後まで観てちゃんと確認したら2006年版だった。疎すぎる。エンターテイメントとしては楽しめたが、期待していたようなおどろおどろしさとか禍々しさのようなものは不思議とそれほど感じられなかった。やはり古い方のオリジナル版を見た方がよいのか? 松嶋菜々子が大変にかわいい。

 

7/18

現実から逃避するためにジュラシックパーク1を観る。普通に心臓が弱い(のと映画を見慣れていない)せいで、何度か再生を止めて深呼吸をした。登場人物が少ないのがいいですね。

 

7/24

Stan GetzとKenny Barronの「Night And Day」がめちゃ好きなのですがキースのこれをふと聞いてみたらすごく良い!とくにこの2:42くらいからの10秒くらいは従来あまり無い感じのメロディの崩し方で最高。これこそがキースの醍醐味ですね……

  

 

7/28

複数の締切に追われて頭がおかしくなってしまい現実逃避しながら深夜3時に少林寺木人拳を観終える。クレジット確認するまでジャッキー・チェンだとわからなかった。若すぎる…(おれは鈍すぎる)現地では76年公開で当時ジャッキー22歳。なんでこの映画をわざわざ再生したのかわからない。。。

 

何となく最近映画が観たくてアマプラで範囲で暇つぶし的に再生してるのだが、全く詳しいわけでは無いので昔家族とかと観たことのある映画を適当に眺めているだけになっている(しかも大概途中で飽きて再生を止めている)。有名作品ばかりの鑑賞になってしまい、一応面倒なオタクの端くれとしては自分の半端加減が許せない部分もあるのだが、最近どうでもいいやの気持ちの方が勝っている。別にミーハーでいいじゃん…みたいな。どうしてもTwitterとか観てると何事にも深く詳しくならなきゃみたいな強迫観念に囚われてしまうのだが、このところほとんどTwitter開いてないのでそうした呪縛から解放されつつある。元来浅く広くの人間なのでそんなにオタク気質ではないんですよね。

満遍なく広く深く詳しくなることができれば最高だしきっと楽しいんだろうと思うんだけど(そういう気概を持ち続けている方々には本当に頭が上がらない)、もう自分にはそんな気力は出せない、のかもしれない。掘る範囲も深さもデタラメで、もっと気楽に細々と浅瀬を漂うような感じのビギナースタイルで自分はいいかな、と思うのでした。