週刊ネコ通信

日記とか備忘録とか。

2020_02_17

突如ベッドの真ん中が凹んでしまい使い物にならなくなってしまった。それが数週間前の出来事で、直すことも出来ずにひとまずそのまま寝ていたところ腰にダメージが蓄積されているのがわかるほど姿勢がおかしくなってしまい、もうダメだとなり新しいベッドを見に行った。それが昨日のことで、しかし雨が降っていたため持ち帰るのがあまりにもだるいことに気付き購入を断念し、そのまま家に帰ってきた。

仕方がないので壊れたベッドを部屋の隅に追いやって壁に立て掛け、床に直に布団を敷いている。中心が凹んだベッドよりは腰に優しいが、この状態が長く続くと今度は床にカビが生えるような気がした。そう思ったのが今日。本当に家具を買い替えるのは面倒臭い。今後数年使用するものだと思うと適当なものは買えないのでプレッシャーが凄い。美学が問われる。

それはそれとして、床に布団、というスタイルだと、大学に入って間もない頃、まだベッドを買っておらず今と同じように床に寝ていた時期を思い出す。もう10年近く前になる。何も成長していない。

大学近くのアパートに越して直ぐ、隣の部屋のおじさんからベランダ越しに和牛の詰め合わせを貰ったことがある。曰く、これから引っ越すから冷凍保存も出来ないので君に食べてほしい、などと言われた気がする。未だに意味が分からない。早急に自分で焼いて食えばいいのでは…と私はかなり困惑していたし何らかの悪戯の可能性も考えられてしまったが、ベランダの仕切り越しに和牛の詰め合わせはこちらにやって来た。広瀬川が少し遠くに見えており空は綺麗だった。和牛を捨てる訳にもいかず勇気を出してにんにくで焼いて食べたら美味しかった。すき焼き用の霜降りだった。そして床で寝る。

どんよりとした湿気が敷布団の下に潜むが、どこか懐かしい。でも早く新しいベッドかマットレスが欲しいね…

 

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↑本文と関係ないけどこれは町内のホームセンターの園芸コーナーのようすです