週刊ネコ通信

日記とか備忘録とか。

2018_09_24

先日の話だが、15novに立ち寄ったところ再発された細野晴臣のアナログ盤が置いてありせっかくだから買うか…と思いはらいそとフィルハーモニーを手に取ったところ、たまたまその場でお会いした以前からお世話になっているその道の大先輩と店主にオムニ・サイトシーイングも買った方がいい、すごくいいよ(後からは買えないよ)、と薦められるままに買ってしまった(オムニ・サイトシーイングはちゃんと聴いたことがなかったのでスルーするところだった)。

家に着いて聴いてみたところ結果購入しておいて良かったなと満足したのだが、人に薦められてアナログ(CDも)を買うのは実に数年ぶりだったので久しいなという懐かしさとともに、やはり人に薦められて音楽を聴くのは楽しいな…という純粋な感情が出た。

住環境的な関係で普段自分ひとりで音楽を探すことが多く、本の活字であったりインターネットの情報越しに音楽が降ってくるので、そうすると音が、良くも悪くもウイスキーを常にストレートで飲むような沁み方をするので稀に音に酔ってしまうことがある。一方他人のフィルターを通して得られた音は経験とともに響くので、全く違った聴こえ方がする(ような気がしている)。それは個人的にはメールとかSNS越しではダメで、実際に対面して薦めて貰わないと上手く機能しないと思っており、何にせよ買ってよかったなという話でした。

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