つい先日、Kindleデビューを果たした。
基本的に漫画を買い漁っている。タブレットの類は所有していないので、iPhoneかMacから読む感じだ。iPhoneの時点でだいぶ快適に漫画を読めているので、iPad miniの32GBタイプでも購入して一層快適にKindle生活を送ろうか悩んでいる。もし何らかのタブレットを購入したら基本的に以後は漫画はKindleで集めることになるだろう。ついては、これから漫画を主にKindleで購入するか紙で購入するかの方針を決めなくてはならない。
しかし、やはりKindleにも良い面と悪い面がある。
Kindleだと「書店に買いに行かずに済む」「紙の本より微妙に安い」「場所を取らない」「出先でも参照しやすい」などのメリットがある一方、「人に貸すことができない」「イマイチ所有欲が満たされない」「裏表紙などが収録されていない」「Amazonが突然サービスを終了する恐れがある(この危険性はほぼ0に近いと思うけど」といったデメリットもある。
これらは完全にトレードオフの関係にあるので、解決策などはなく、自分がどんな評価基準を持ってKindleとコミットするかにかかっている。
うーん…
こういう時、自分の評価基準がいかに確立されていないかを感じる。もうどちらが良いのかわからなくなってしまうのだ。
データで買ったら本では買えないわけで、そこは割りきって立場を固めなければならないのに。それもあって最近では漫画を買う率が低くなっている。本末転倒だ。
自宅は比較的広いので、ある漫画を全巻揃えるとなったらスペースの問題はそこまで考えなくても良いのだが、今後いろんな漫画を買い足していったらどんどん部屋は狭くなるし本棚も買い足さなくてはならない、紙の本は経年劣化もする。
じゃあKindle一択かというと、本当に好きな漫画だったら紙の本で持っておきたいし、でも好きかどうかは買ってみないとわからないし……というどうしようもない堂々巡りに陥っている。もちろん、Kindleでも本でも両方買えたら解決するのだが生憎そこまでの財政的余裕はない。
どうしたらいいんだ…