仙台の本町にdamoというコーヒー屋さんがある。15novの隣。
ある時、15novに行くついでにここのコーヒーを飲んでみたらとても美味しくてびっくりした。香りがこれまで飲んだことのあるコーヒーと比べると段違いに良いのである。以来何度も足を運んでいる。
そのうちに自分でも淹れてみたくなってしまった。コーヒーをじぶんちで入れている知人に聞くと、器具自体は安いもので十分で(味にもほとんど影響はない)、豆にお金をかければよいとのことだったので、思い切ってコーヒーサーバー、ドリッパー、ミルを揃えてみた。
コーヒーサーバー1000円、ドリッパー400円、電動ミル2500円、それとペーパー300円なので、初期投資は4000円台。どれもどこにでも売ってる器具で、まあこのぐらいの支出なら途中で飽きてしまっても痛くないよな…という気持ちが背中を押した。
ちなみにコーヒー豆(エチオピア・浅煎り)は100g600円だった。
早速入れてみるわけだが、上手くいかない……
以前、淹れるのが上手い知人の作業を近くで見て、自分でもやったことがあったのでだいたい作業はわかっていたのだが、久しぶりにやってみたらドリッパー内が洪水になってしまった。豆の挽き方とか、お湯の注ぎ方とか色々問題がある気がした。まあそんなに物事は甘くない。
お湯を注ぐ道具についてだが、ポットが結構値段が張ったのでお店の人に相談したところ、急須でも代用できるとのことだったので急須で試してみたのだが、うちの急須ではお湯を細く注ぐことが出来ず、勢い良く放出されてしまう、ダメ。なので明日はポットを買いに行こうと思う……
でもこんな感じに適当に淹れてしまったコーヒーでもそこそこ美味しかったので、damoの豆はすごいなあと思いました(こなみ)。