diningbase famで行われたイベント、Quat[out]に行った。
Quat[out]とは、仙台の数少ない電子音楽系イベントの一つである。だいたい毎回お邪魔してる。
Webサイトはこちら。→http://www.quatout.com
会場となったfamはこちら。お酒がおいしい。
いやあ、凄かった・・・何が凄かったかと言うと、凄かった…
途中からの参加になってしまったが、あれだけの音空間というのはなかなか他所では味わえない。ディープな音作り・選曲・本当に音楽好きという観客。そしてfamの音響。すべてが渾然となって唯一無二の時間を演出していた。
入った時はちょうどKannoさんタイムであり、プロジェクターも使ったパフォーマンスは圧巻であった。
前回2月のイベントには行けなかったので、会場を今はなきADDからfamに移して初のQuat[out]を聴いたのだが、場所は違えど熱気はあい変わらず、行ってよかったと思えるイベントであった。
(実際に観ないと何が起こっているのかその凄さを実感できないだろう、アートである)
famのある繁華街が自宅から微妙に遠いので、何かイベントがある日でもなかなか重い腰を上げられずに(行きたいんだけど帰ってくるのが大変なんだよな・・とか考えて)悶々としながら結局布団に篭って寝てしまう、ということも多々あるのだが、Quat[out]のために頑張って自宅を脱してよかった、いや、だいたい脱した時は楽しいのである、それが今回はさらに楽しかったというべきである。
最近忙しさに負けて(言い訳にして)音楽から少し遠ざかりつつあったが、やはり音楽とはこれからも関わり続けていくのだろうという実感があった。よい音楽は人に楽しい影響を与える。
Quat[out]メンバーらのオリジナル曲を用いたパフォーマンスを観て・聴いて心から感情を揺さぶられて高まったり、どれだけ音楽に詳しいのか想像もつかないDJさんのナイスな選曲に悶絶したり(その中で自分が知っている曲がたまに流れるとやっぱり嬉しい)して、いやあよかったと思って興奮気味にfamをあとにする。
そのまま帰ろうかと思ったのだが突発的にリチククに寄ってしまった。ああ〜
カレーはおしまいだったので軽く飲んでおつまみをもらった。あまりひとりでは飲まないのだが、結構楽しいものだと感じた。
完全に満足して帰宅し、朝を迎えた。