週刊ネコ通信

日記とか備忘録とか。

いたがきのデザートについて

 昨日の記事の後半に仙台駅東口いたがき本店のデザートについて書いた。

nekonorakugaki.hatenablog.com

実は少し前に別店でもパフェを食べているのでついでだしそれについて書く。

 

仙台駅エスパル地下の分店で、店舗名は「Petit Vert(プチヴェール)」という。

www.itagaki-jp.com

15席ほどで程なく埋まってしまう、少し薄暗くて雰囲気のある店。私の他には数名ずつの女性客が何組か。案内させた席が通りに面していたので通行人に見られながら食べることになるポジショニングだったが、見せ食いするのは大好きなので気にせずいちごパフェとコーヒーを注文した。

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あー、これも美味しかったですねえ……

たしか中にはコーンフレークや バニラアイスやいちごのジェラートのようなものが入っていた気がする。甘さは控えめで果物の味が全面に出ている感じ。だからファミレスで出てくるようなゴテゴテのパフェしか想像できない人には少し物足りないかもしれない。より正確に言うと、このパフェとファミレスのパフェはジャンルの異なる食べ物であり一緒にしてはいけない。

いたがき本店で頼んだコーヒーもそうだったのだけれど、コーヒーは少し苦目だった。デザートの甘さに合わせているのだろう、当たり前といえばそうだが妙に感心した。

 

山岡さんならいちごのヘタについて文句を言い出すんだろうな…私は山岡さんほどのこだわりは持っていないけれど、でもいちごのヘタが付いたままと単純に食べにくいので見栄えを別にすればヘタがない方がベターだと普段は思っている。

 

店を訪れたのは2月上旬だった。いちごも好きだがメロンも好きなので、はじめメロンパフェを頼もうとしたのだが、「季節の関係であまり美味しくないメロンになってしまいます」といったことわりを店員さんにされた。くだものの旬は確かに大事だものなあとそこまで考えていなかった自分に反省しつつ、店としての意向をやんわり伝えつつお客のニーズに最大限応えるという姿勢はなかなかよいなと感じた。単純に「メロンパフェは季節の都合で取り扱っていません」と掲げるのは楽だが、もしかしたらどーしてもメロンパフェを今ここで食べたい!という方がいるかもしれないわけだし。

 

この店はデザートの他にもパスタとかカレーとかディナーコースとかも扱っているみたいだ。そちらにも興味がわく。

 

※petitってペティナイフの印象が強くてペティって読むものだと思ってた、違かったんだ…と思ったら正しくはプチとペティの中間くらいの発音らしい。にしたって日本語にするとだいぶ表記が違うので戸惑う。